地元の農家さんと作り上げる
オリジナルブランド玉ねぎ
新鮮な「生しらす」を
食卓にお届けするために
生しらすが誕生するまで
「新しい淡路島の名産を」と始動した生しらすプロジェクト。弊社と淡路島岩屋漁業協同組合が協力をし、水揚げ直後のぴちぴちの生しらすを、鮮度を落とさずに閉じ込める独自の加工技術を開発しました。飲食店のみならず、ご家庭でも楽しめるよう冷凍商品「生しらす沖漬け」もリリースされ、お土産の定番となっています!
モノづくりをするうえで、
大変だったことややりがいに感じたこと
やはり、傷みやすい繊細な食材の生しらすをいかに素早く加工できるか、この体制づくりが大変でしたね...。漁業組合協力の元、競りを飛ばして仕入れる「先取」、水揚げ場から工場まで車で約3分という立地や、仕入れ直後すぐに作業に取り掛かる工場との連携プレー、これら全ての上に成り立っています。淡路島の名産を地域一体で作り上げている感覚が気持ちいいですね。
オリジナルブランド玉ねぎが誕生するまで
道の駅から提供する天然の有機肥料「牡蠣殻」を使って、地元農家さんとオリジナルブランドの玉ねぎを作るプロジェクトが始まったんです。捨ててしまうしかなかった牡蠣殻ですが、成分のカルシウムやミネラルが玉ねぎの成長を助けるんですね。その他にもちりめんじゃこを肥料としたものなど3種類のブランド玉ねぎが誕生しました。
モノづくりをするうえで、
大変だったことややりがいに感じたこと
玉ねぎ作りの要である「土づくり」に最も苦労しました。
肥料となる牡蠣殻ですが、土に馴染むまで時間がかかったり、栄養過多になって玉ねぎをだめにしてしまうこともありました。長い年月をかけて土に向き合った結果、糖度11度(一般平均糖度7度)を超える玉ねぎが出来上がったときは自然とガッツポーズがでましたね!(笑)